南あわじの現状と不幸
今日の午前中に、たまたま南あわじ市のCATV整備の方向性について現時点での状況と今後について聞くことが出来ました。(誰にかは書きません)
昨年の住民説明会の時に配られた新市建設計画の概要によると、重点プロジェクト4に「CATVの普及・高度化」「地域イントラネットシステムの構築」とあり、巷では三年以内にCATVが整備されれば三原中に電話をしてもタダになるとか、65億かけてCATVをFTTHで整備するとかといった噂があるが、現時点では新市のITインフラについては基礎調査の段階であり、官製CATVを整備すると決まったわけではないとのこと。ホッとしました。
今日聞いた要点は上の通りですが、私が言外から汲み取った解釈を以下に書きます。
(用語等は正確でないと思いますが、ご容赦を)
● 南あわじの不幸は、既にCATV事業を行っている町があり、加入率も高い事。
● ITの技術革新・サービス提供は日進月歩であり慎重に協議する必要があり、事業をするにあたり有利な起債をするにしても10年の時間があり、2011年の地上波デジタル放送開始に間に合うように決めればよい。
● 行政というのは新しい事を始めるのは難しいが継続は簡単、止めるのは始める以上に難しいもの。(これは完璧私見)
● 今後、直収光IP電話が急速に普及し、k-optiで行っているようなサービスがインターネット接続周辺のサービスとして標準的に求められるようになれば、小さなサービス提供母体では対応が困難になる。
大阪ではCATV局の大型合併もあるようですね。
大阪府下約140万世帯の地域をカバーするCATV会社
「ケーブルウエスト株式会社」の発足
-KCAN・OCCNが合併し、放送・通信融合の新サービス展開を加速-
● その時こそ、さんさんネットを廃止できるし、民間の参入を促す事が出来る。
● いまは、その時期を待つとき。
以上が今日聞いた言えない本音かと思いますが、yasudaさんはどうおもいますか?
(新市の情報整備に携わる関係各位には、「ご苦労様です。間違った判断をしないように時間をかけ慎重に協議して下さい。よろしくお願いします」と言いたいです。)
投稿者 taku : 2004年10月20日 21:58
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補足説明ですが、放送・情報通信インフラの整備は以前は整備スパンが長く、一度整備すると当分使えたと思うのですが、2001年のe-JAPAN戦略以降はインフラがすぐ陳腐化するので通常5年で投資を回収できないとだめなようです。
三原郡のCATVは、当時の状況からすると整備するのは当然の状況で、関西国際空港の電波障害対策のために農村型のCATVを選択したのは間違いではなかったと思います。
しかし、同じ電波障害対策でも津名郡一宮町や津名町のように、独自放送なしの共同アンテナであれば、巨額の投資でもなく、簡単に都市型CATVに移れたのかもわかりません。
さんさんネット整備当時でもすでにXDSLは実験段階から一般サービス化が見えていたし、将来FTTHが始まるのは時間の問題であったと思います。歴史に「もし」はありませんが、もう1年整備が遅ければ地上デジタル放送の対応も安価ですんだはずで、もう少し先を見て整備すべきであったことが悔やまれます。
そういう意味では、三原郡(南あわじ市)のCATVはもっと計画的に整備すべきで、民間通信事業者が通信サービスを開始し、その後その通信網を活用したCATVを2011年までに整備するようにすれば間に合うと思います。
専門家の意見を採り入れ、急がず整備すれば、住民にとってよりよいものができるのではないでしょうか。
それと、緑町では無線LANによるインターネット接続もあるので、合併後どのように調整するか問題となるでしょう。
いずれにせよ、CATV網の整備がすすめられない状態でいけば、住民には最低ADSL程度のブロードバンドを全域で提供できるようにすべきでしょう。将来CATVが整備されるから未整備地域は待てというのはおかしい話ですね。
同感です。
「冷戦時代のアメリカとソ連の軍備拡大競争は金持ちと貧乏人の丁半博打だった。徐々に掛け金を引き上げられる中、貧乏人は家財道具も売り頑張ったが、スターウォーズ計画でとうとう賭け続けられなくなり、崩壊した」と言った文章を、10年ほど前に何かで読み印象深く残っているのですが、先日これを思い出しました。
話は変わり、私はIT政策で誤れば、人も企業も南あわじから離れるもしくは寄りつかなくなるのではないかと思うし(極端な表現)、だから日本標準のサービスが日本標準の価格で受けられる用になればよいと思っています。
『俗に言う「トリプルプレイ・サービス」電話+放送+通信』を民間の業者が充実させ、放送は多チャンネル、通信はGBのバックボーンでVOD等の豊富な専用コンテンツといったサービス競争と同時に、鮮烈な価格競争が繰り広げられようとしている今日、行政が民間と競争しようと思った場合、ハード面のインフラにかかった費用を5年で回収出来るとして、ソフト面で多額の再投資をしながらサービス面で競争しつづけることが出来るのか?疑問ですね。
難しいですね。
行政の場合、基本的に「回収」という概念がないのでは??
いわゆる原価償却の考え方・・・
代わりに国からの助成金などがつけば民間より建設時は圧倒的に有利でしょう。
ただ設備更新の時期を迎えると、次の助成金がつかないと目もあてれません。
>ソフト面で多額の再投資をしながらサービス面で競争しつづけることが出来るのか?疑問ですね。
それはある程度の規模で運営している民間で無いと無理です。
あるいは法人税や固定資産税で潤っている自治体でないと。
東さん
そうですね。行政が投資を回収と書いてて、ピンと来ませんでした。
最近ではバランスシートを作る団体が増えてるそうですね。
>それはある程度の規模で運営している民間で無いと無理です。
私もそう思いますし、担当者もそう思っていると信じていますし、住民からの突き上げでさんさんネットを廃止できる時を待っているのではないでしょうか?
また、一日も早くその日が来るように、インターネットで訴えていきたいと思います。
東さんも、南あわじエリアの方でしたら、是非お力を貸していただきたいものです。
takuさん、こんばんは。
私は南あわじ住民ではありませんが、
淡路島へはよく遊びに行きます(^^;
慶野松原とか津名港とか・・・
>住民からの突き上げでさんさんネットを廃止できる時を待っているのではないでしょうか?
別にさんさんネットを廃止しなくても
CATVがないところにはNTTや関西電力に光ファイバーを
持ってきてもらえばよいのでは??
兵庫県はブロードバンド100%計画?とかがあって
ブロードバンドをする通信事業者に補助金がつくと聞いたことがありますし、声をかけたら他府県より来やすいのでは。
ADSLのように誘致活動とかされているのですか?
東さん
淡路によく来られているようで、ありがとうございます。
やはりソフト面における丁半博打理論から、私個人としてはサービスは民間にやってもらいたいと思っています。さんさんネットを続けるなら完全に行政から独立させて出資者を募り利益をだして欲しいです。
http://www.ftta.net/archives/000551.html
誘致ですが、今のところ準備段階です。というか、去年の倭文の時と比べエリアが広く糸口を探している所です。
>誘致ですが、今のところ準備段階です。というか、去年の倭文の時と比べエリアが広く糸口を探している所です。
また誘致方法について具体的になりましたら
是非このホームページで公開してください!
参考にさせていただきたいです。
誘致等については、当サイトまたは準備中の当サイト内コンテンツで発信させていただきます。
が、各地の誘致を見るに、商工会青年部が動いて行政が咬んでというのが多いようなので、願わくば、さんさんネット民営と各民間業者が提案して、市民による諮問機関で検討するというような流れになってくれないものか?と思います。
ともかく、動きについては逐次報告致します。
南あわじさんは、民間ではなく行政による整備を
どうやらはじめるようですね。
http://www.ktab.go.jp/new/16/1122-1.pdf
これはyasudaさんの思惑とは違うのでは????
この無線アクセスの件は、昨年度から関係者から聞いています。
問題は、沼島へ水道管を敷設した時に結果的に同時に光ファイバを入れられなかったことと、NTTが愛媛県中島町のようにバックボーンが無線しかない場合でADSLを開始しなかったことです。
数年前からADSLやFTTHの需要が多ければ(現在需要は5~60世帯はあるそうです。)海底光ファイバを引くことも可能でしょうが、NTTとしては南淡町にそこまで投資を考えていなかったということです。沖縄県の例のように海底の光ファイバを引ければ簡単にADSLやFTTHもできたはずです。
南淡町はパソコン購入費補助を行っていましたが、通信事業者への働きかけは結果として一部に偏っていて、全域フレッツISDNになって以降、一部だけのBフレッツ導入を急ぎ、他の町(市)のように全域でのブロードバンド化を放置していたところがあります。住民も行政や通信事業者へ要望しなかった点も問題ですが、各地で誘致活動の結果ADSLやFTTHが始まっているという事例や、沼島だけが淡路島の中で遅れているという点を住民に知らされなかったという点が問題なのではないでしょうか。
いずれにせよ、今回の無線アクセスで行政と学校がブロードバンド化され、住民がいかに他との格差が付いているか実感し、結果としてFTTHも要望できるのではないかと思っています。CATVもぜひ民間活力を使い実現できたらいいですね。
私の思惑は、「地域の情報基盤整備による地域の活性化」なので、良い方向に動いていると思っています。行政担当者の力量が問われていると思いますので、ぜひがんばってほしいと思います。合併後「全域での計画的なCATV整備」は、ぜひブロードバンド環境の遅れているところ(市の周辺部)から「計画的に」整備をすすめていただきたいと思います。