NTT、電話の半数をIP化の方針(2010年までに)

YOMIURI ON-LINE / 経済
NTTは2010年までに現在の固定電話回線のうちの約半数に当たる3千万回線をIP化すると発表した。電話交換機をルータに置き換え、各家庭や企業を結ぶ回線を銅線から光ファイバに置き換えるという。
過去の経営方針では、「2005年までに10Mbpsを1万円程度」としていたのが、実際には2004年現在でも100Mbpsで5千円強、来年の2005年には1Gbpsを1万円以下はほぼ間違いない状況です。現在のIT基盤整備の競争状況でいけば、光IP化は加速する可能性はあっても、遅くなる可能性はほとんどありませんね。問題は、「2010年で半数」で残される半数が問題ではないでしょうか。現在でもFTTHの世帯カバー率は全国でも7割程度、関西では8割から9割程度となっており、実質新規投資というよりもむしろ現在のFTTHの加入率を上げて、光IP電話化をすすめるといった方がいいのかもわかりません。逆に言うと今回のこの方針で取り残される半数に入った場合、当分の間、電話だけでなくFTTHインターネットも整備されないと見た方がいいかもわかりません。条件不利地域などではモデル地区などを設置して、RT-BOXや離島でADSL化もされてない地区から先に全加入者を光IP電話にするというのはどうでしょうか。ADSLが導入されていないと逆に銅線を撤去しても支障がないし、小規模の電話局舎ではむしろ有効ではないかと思うのです。自治体の支援もかかせませんが、光IP電話化を契機に条件不利地域のブロードバンド化を取り組むという方法も模索できるのではないかと思います。いかがでしょうか?

投稿者 yasuda : 2004年11月03日 15:11 | トラックバック
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