ソフトバンクBB孫社長、光ファイバ開放義務撤廃へ正式に反対表明

ソフトバンクBB孫社長、光ファイバ開放義務撤廃へ正式に反対を表明
12月21日付、ソフトバンクBB孫社長が正式に反対表明をしています。現実的に光ファイバ網を独自に整備できるのはNTTと電力系通信事業者しかないので、このいずれか(両者)の光ファイバ網を他の事業者が使えないと事業が成り立たないということですね。NTTの開放義務撤廃に一定の理解を示している電力系各社は、自社の光ファイバ網を開放していないため、NTTの開放義務が撤廃されれば競争相手が減って良いという判断なのでしょう。NTTが2010年までに約半数の電話をIP電話(光IP電話)に切り替えるリスクのトレードオフとして光ファイバの開放義務撤廃を提案していますが、開放義務がなくなれば余計に競争がなくなるのではないかと思います。むしろ電力系にも開放義務を課すべきではないかと思うのです。そうすれば電力系を足回りにしたNTTの光サービスが使える可能性もあって、一気に相互エリアが広がるのではないかと思います。光通信網の二重投資が減って良いのではないでしょうか? ADSLが劇的に普及したのは、電話網が二重投資されておらず、安価な開放義務があったからなのではないでしょうか?逆にNTTはADSLの失敗を繰り返したくないために開放義務撤廃か安価な開放に反対するのでしょう。いずれにせよ光ファイバ網のエリアのない私たちは議論できない悲しい立場にあるのが残念です。

日経ITPro記事(解放義務なくなればNTT独占へ逆戻り)

投稿者 yasuda : 2004年12月23日 08:11 | トラックバック
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